キューホームを建てている
職人さんをご紹介します。
WB工法で数々の認定証・表彰をいただいております。
地域のみなさんに、毎日の暮らしが楽しくなるような、ちょっとした情報交流ができれば、と考え毎月手作りで「Qちゃん新聞」を発行しています。
キューホーム
 

南海大地震がこの30年後位 までには私達の住んでる高知県に、
必ず起きるとここ最近毎日報道されるようになりました。
私も地震は大変怖い。
一年前から「南海大地震が怖いので丈夫な家を建てたいお考えの皆さんに」
と言うことで小冊子を皆さんに無料で差し上げていました。
覚えていらっしゃる方もあろうかと思いますが、

改めてここでもう一度みんなで考え、簡単にまとめてみたいと思います。



その後、現在の建築基準法が大幅に改善されました。
最低震度7の地震に対しても耐えられるように設計されていますので安心ですが、
築10年以内の建物は建築基準法の耐震基準に基づいて、
公庫融資の適合を受けているため殆ど心配ありません。
しかし築30年を過ぎた建物にお住いの方はいちど耐震検査を受けられることをおすすめします。




心配ですよね。

「そのときゃ、その時よ」

なんて考えてはいけません。
隣は何ともなかったのに自分の家だけ無くなったらどうします。
ロ−ンが残っているのに。
しかも大事な家族が被害に遭ったら・・・
  




まず良好な地盤選であること又、地盤選択が大事です。
宅地造成のため、 山を削ったり畑や田んぼを埋めたりして宅地を造りますが埋め立て後、
造成後、日が浅い土地は避けてください。
それに山の近くだと土砂崩れの心配がありますし、
海の近くだと津波の心配があります。
地盤が悪いと不動沈下もしくは液状化による基礎の移動、 傾斜地だと崩壊のおそれがある 訳です。
これから土地をお探しの方はくれぐれも慎重に、
そういう危険性のあるところというのはご近所に訪ねてみる事が大事ですよ。
そうすると水害があった事とか意外なことの情報が分かってきますから。




土地を購入して家を建てたい方には、
土地を購入する場合、隣の道路の沈下していないか
またブロック塀が曲がっていたりヒビがないかの観察をしてください。
詳しい知識のないかたでもあれ程度の見分けができるとおもいますので。
高低差があまりあるところも気をつけましょう。
一生に一度の高い買い物をして一度の災難でそれを失ってしまっては、
家族全員泣くに泣けませんよね。
  
1,基本的に安すぎる土地はさける。
2,水害、津波のおそれのあるところはさける。
3,高い擁壁のあるところ、昔の沼地のあとは避ける。
4,切り取った部分と埋め戻した部分で土地の地耐力のバランスの悪いところは避ける。




設計に関して大事なのは基礎です

理想は田の字のように連続させて繋がっていれば頑丈です。
地盤調査に基づいて総ベ−スベタ基礎が安心であるが、
それでもよわい敷地であれば
鉄筋を大きくするかダブル筋にすればいいでしょう。
杭を打たなければならない場合もあります。

筋交いが多い 壁の面積が多くて壁の配置のバランスが良いこと。
1,2階の壁の位 置をがそろってればなおいい。
柱、梁、土台に認定を受けた接合金物がきちんと使われていること。
地質に応じた基礎であり、基礎の配筋が良く無理な構造体でないこと。
屋根は単純な形で軽く、重心を下に。例えば1階より2階の床面 積が多いこと。
ピロティは無理な力が一点に集中して弱いと思ってください。

結露の説明でもありましたが十分な防湿、
防蟻が出来ていること
敷地内の水はけが良いこと。
雨樋の排水漏れがないこと。 屋根の雨漏りは家全体を腐らせてしまいます
壁体内に結露があれば白蟻の発生を促進し地震また台風に対して大変危険です。